国家レベルに近い大プロジェクトに
関わったことで感じたロマン

Engineer

今回、私たちが関わったプロジェクトですが、国家プロジェクトに近いレベルのものであり、機密事項も多いのであまり詳しくは言えませんが、宇宙事業に関わるものでした。

Nakada

そうですね。簡単に説明すると衛星などから送られてくるデータを保存するための大容量ストレージを中心にしたシステムを構築しました。

Engineer

今回のプロジェクトを振り返ると、プラナスソリューションズならではの強みが存分に発揮できたプロジェクトだったのではないかと思っています。

Nakada

私たちの強みとしては、製品を販売して終了、ということではなく、システムの構築までをワンストップ、一気通貫して行えることが挙げられます。そのうえで適正なコストでそれらを提供できる、こういったところが採用のポイントになったと感じています。

Engineer

プラナスソリューションズには、いわゆる衛星ビジネスといった分野で活躍してきた人材も数名在籍しているため、今回のプロジェクトにつながったという背景もありました。

Nakada

それにしても、宇宙関連事業に自分がかかわれると思うと、非常にロマンを感じるプロジェクトでもありました。

業界専門用語に苦労しつつ
営業の枠を超えた業務を遂行

Engineer

このプロジェクトでは、現場に赴いたときにわりと力作業も少なくありませんでしたね。

Nakada

営業担当と言いつつ、機材の運搬とかセッティング、ときには非常に重いものを運ぶこともありました。Engineerにも手伝っていただき、二人で一生懸命運んだのも、いまではいい思い出です。

Engineer

そんなこともありましたね。意外に泥臭い作業も必要でしたが、逆に言えば、それだけ深くプロジェクトに関わることができたのではないでしょうか。

Nakada

そうですね。プロジェクトの進捗管理やスケジュール管理といった広い業務まで任せていただけたことについても非常にやりがいを感じました。私はまだ入社して間もないタイミングのプロジェクトでしたので、宇宙事業についての専門用語についても覚えたり、理解したりということにも苦労しました。しかし、その経験があるからこそ、いまニュースや新聞でそういう単語を耳にしても、すっと理解できるということもあります。

責任のある業務を幅広く担当することでよりいっそうの成長につながる

Engineer

製品の納入にも苦労がありましたよね。

Nakada

お客さまがご希望する製品を取り寄せる際に、海外メーカーとのメールのやりとりが英語だったり、輸入するときの税関手続きといったことには苦労しましたね。コスト面も含め、自分一人で考えていく必要があることを実感したプロジェクトでした。

Engineer

大手企業だと、分業体制でプロジェクトを進めることが多いかもしれません。

Nakada

私も前職では、基本的に1つの業務を重点的に担当していました。それはそれでいい経験になると思うのですが、プラナスソリューションズにおいて幅広い業務を、責任を持って担当することのほうが、より大きな成長につながると実感できました。もちろん私一人の力ではなく、上司やエンジニアからのフォローがあってこそのプロジェクトの成功です。

Engineer

今回のプロジェクトは、複数の企業が参加する大規模な案件でしたので、凄まじいほどプレッシャーや責任感がかかっていましたね。

Nakada

そうですね！とても大きなプロジェクトだったので、プラナスソリューションズだけでなく他の企業も数社参画していましたし、何より宇宙・人工衛星に関わるプロジェクトでしたので、スケジュールの遅延や失敗は絶対に許されません。そのため私自身が会社を背負っているんだ、という意気込みと強い責任感でプロジェクトに取り組み、それがモチベーションにつながりました。無事オンスケジュールでの納品が完了しました。この貴重な体験によって一回り大きくなれたような気がします。この経験を生かし、日々の業務に励んでいきたいと思います。